ギックリ腰
ギックリ腰の症状
ぎっくり腰は急性的な腰痛であり、正式には「急性腰痛症」と言われています。わずかな動作で強く激しい痛みがやってくるのが特徴です。
放置していると症状は次第に進行し、しまいには日常生活さえまともに送れないほどのレベルになるため、症状があらわれた時点で対策を考えることをおすすめします。
ギックリ腰になったら
「ぎっくり腰になったらどうするべきか?」の答えに、「とにかく安静に過ごす」と答えられるケースが多いものですが、安静にしているだけでは症状改善を期待できません。できる範囲で動きながら、専門家による適切な治療・施術を受けるようにしましょう。
また、なかなか症状が回復しない場合や痛みと同時にしびれが生じる場合は椎間板ヘルニアの可能性も考えられるため、早めに整形外科を受診しましょう。
こんなお悩みありませんか?
- □ ※重いものを持ったら腰に強い痛みが走った
- □ ※くしゃみをしただけなのに、腰に激痛を感じる
- □ ※痛みが強いために顔を洗うのも辛い
- □ ※朝起きられないほどに腰が痛い
- □ ※毎日、ぎっくり腰の痛みに怯えて過ごしている
主な原因
腰に負担をかけている方は要注意です。
デスクワークや重いものを取り扱う仕事をされている方は、ぎっくり腰になる可能性が特に高いです。常に座った状態や突然腰に大きな負担をかける動作が、腰の筋肉と関節、血液循環の状態を悪くするためです。
座り姿勢が多いデスクワークではそれほど腰に負担をかけていないように感じられますが、実際には上半身の体重を腰に掛けている状態が続いています。よくデスクワークをされる方は慢性的な腰痛に悩むことが多いと言われていますが、ぎっくり腰の発症率も決して低くありません。
ぎっくり腰は再発性の高い症状です。その場しのぎのケアではなく、全身のバランスや背骨のゆがみ、日常生活の見直しに注目した根本的ケアが非常に重要です。
- デスクワーク
- 重い物を持つ方